住空間をステキに彩るインテリアには、ダイニングやベッド、ソファ、雑貨など、実にさまざまな商品があります。インテリアアドバイザーはいわば商品のプロ。担当する商品に関する見識を日々磨き、幅広い知識でお客様により良いご提案をします。インテリアアドバイザーが担当する商品は「家具」と「ホームファッション(雑貨)」、大きく2つのカテゴリーに分かれています。
インテリアアドバイザー 1日の流れたとえば、いつもより目覚めの良い朝、いつもより会話がはずむ食卓。ベッドやダイニングテーブルなどの家具を通じて、お客様にとっての「いつも」をステキに変えるご提案をするのがお仕事です。ひと言でベッドといっても、サイズ、デザイン、カラー、素材とその種類は実に豊富。会話の中からお客様の理想の生活をイメージし、最高の商品をいかにご提案できるか。ここが家具を扱うインテリアアドバイザーの腕の見せどころです。
家具が会話によるご提案なら、雑貨は展示やディスプレイでお客様により良い暮らしをご提案します。暑い夏には、畳敷きのスリッパやアジサイ柄の扇子。別の目的があって来たはずなのに、売り場を歩いているうちについついほかの商品にも手を伸ばしてしまう。商品の売れ行きや流行を読み、お客様に「こんなのほしかった!」と思っていただけるような商品を展示し、目で楽しませる売り場をつくる。これがホームファッションを扱うインテリアアドバイザーのお仕事です。
お客様のニーズを満足させる商品を見極めて買い付けまたは開発し、店に並べるのが主な仕事です。仕入れる商品が決まったら、値段を決めたり、販売スタッフに商品のコンセプトを伝えたり、商品の魅力を引き出す展示方法を指示します。
品ぞろえの良し悪しは業績を左右するため、経営の要とも言える重要な仕事です。この仕事の醍醐味は、時代を先取りする面白さを感じられること。そのためには日ごろから、各メディアの情報をチェックしたり、街で話題の商品をチェックしたりして、流行に敏感になることが必要。また、良い商品を選ぶセンスだけではなく、商品を確実に売るため、店舗、取引先、メディアなどから集めたデータを読み解く分析力はもちろん、豊富な現場経験がものをいう仕事でもあります。
店舗における最高責任者です。インテリアアドバイザーから始まり、部門リーダー、副店長、バイヤーなど様々なキャリアを経たうえで、マネジメント能力に特に秀でた社員にのみ任せられる役職です。当社における店長は、業務と人のマネジメントはもちろん、店舗全体の運営方針の決定まで一手に引き受けます。与えられた戦力を最大限に生かし、いかに目標を達成していくか。経営者に近い立場で店舗をリードしていきます。